新光電気では、調達活動におけるサプライチェーンの透明性の確保と責任ある鉱物調達の取り組みとして、富士通グループ「責任ある鉱物調達対応方針」に基づき、経済協力開発機構(OECD)の「紛争地域および高リスク地域からの鉱物の責任あるサプライチェーンのためのデュー・ディリジェンス・ガイダンス」を参考に、デュー・ディリジェンスとして高リスク鉱物の調査を実施しています。また、調査結果に基づいてリスク評価、是正処置を行うなど、リスクの軽減やサプライチェーンの透明化に取り組み、適合精錬所からの調達を推進しております。調査では、Responsible Materials Initiative(RMI)の「紛争鉱物報告テンプレート(CMRT)」、「拡張鉱物報告テンプレート(EMRT)」を使用しています。
2023年度は、44社について調査を実施し、問題のないことを確認しました。