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排気処理
製造装置や排水処理設備から発生する一部の排気には、有害物質が含まれています。これらが含まれた排気を「スクラバー」という装置に通すことで有害物質を除去し、大気に放出するよう、徹底した管理を行っています。
ボイラー
空調や製造工程で使う蒸気を作っているボイラーの燃料には天然ガスを使用しています。
天然ガスは、化石燃料の中でもCO2排出量がもっとも少なく、燃焼時に発生するばい煙に含まれる環境に有害な物質(ばいじん・硫黄酸化物・窒素酸化物)の発生量も少ないクリーンなエネルギーです。 空調や製造工程で使った蒸気は回収し、再度加熱することで、熱エネルギ―と水資源の有効利用をしています。
水の有効利用
工場では、多くの水を使用しているため、水の有効利用を積極的に行っています。
製造装置からの汚れの少ない排水を回収し、再利用することによって水の使用量を抑制するとともに、排水量の削減にもつなげています。
排水処理
製造工程から出る排水は、排水処理設備で無害化処理を行い徹底した管理のもと、下水道または河川へ放流しています。
工場から下水道または河川へ放流される水は、水質汚濁防止法・下水道法で規制されています。
国および県の排水基準値より厳しい自主基準値を定めて定期的に水質測定を行い、管理を徹底しています。
化学物質の管理
製品の開発や製造で使用する化学物質の取り扱い量や法規制に該当する化学物質の環境への排出量などを把握し管理しています。また、新たな化学物質を使用する際は、リスクアセスメントを実施し、環境への影響などのリスクを特定した上で適正な管理・使用に努めています。
廃棄物
循環型社会形成のため、3R(リデュース・リユース・リサイクル)を推進しています。「廃棄物を出さない」「廃棄物にしない」工場を目指し、製造工程の見直し、梱包材のリユース、有価としてリサイクルするための分別の徹底などを行っています。
やむなく廃棄物になってしまうものについても、有効利用しています。
騒音・振動測定
事業活動で使用する設備には、圧縮空気を用いる装置やプレス機等、騒音・振動が発生するものがあり、周辺地域の静穏な生活環境を保全するため、騒音規制法・振動規制法に基づき、定期的に測定を行っています。
照明のLED化
工場や事務所内における照明について、エネルギーの使用量を削減するため、2016年度よりLED照明の導入を進めています。また、廊下やトイレなどは人感センサーによる照明の自動点灯を行っています。