サプライチェーンの取り組み

事業継続マネジメント(BCM)

大規模災害など不測の事態においてもお客様が必要とする製品・サービスを安定的に供給するためには、サプライチェーン全体の事業継続マネジメント(BCM:Business Continuity Management)の強化が不可欠です。
新光電気では、素材・部材などの主要なお取引先を対象としてBCMに関するアンケート調査を、毎年実施しています。
2022年度は、主要購入品274件について調査を実施しました。
この調査は、各社において不測の事態が発生した場合を想定し、事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)策定状況、目標復旧時間の設定、製品の在庫状況、製造拠点や原材料入手の問題点および各々のバックアップ体制の構築状況等を確認するもので、その結果等をふまえて、BCPの充実や拠点の分散化等、BCM強化への一層のご協力をお願いしています。
また、新光電気自らの施策として、主要な素材・部材などについては、調達先の複数購買化を積極的に推進し、調達リスクの低減をはかっています。