中長期環境目標・環境行動計画

中長期環境目標

新光電気グループでは、社会課題である「気候変動」・「資源循環」・「自然共生」の3分野について、中長期環境目標および環境行動計画を策定し、環境負荷低減に努めています。

環境活動推進体系

気候変動に関する中長期環境目標および第10期環境行動計画の策定に伴い、環境活動推進体系の見直しを行いました。

【環境活動推進体系】

環境活動推進体系図.png

「気候変動」の分野においては、2050年度に温室効果ガス実質排出量ゼロ、再生可能エネルギー使用率100%を目指し、グローバルな社会課題に対応した活動を推進しています。
「資源循環」の分野では、資源の有効活用・リサイクルの最大化を目指し活動を推進しており、廃棄物と水使用量の削減について、それぞれ2030年までの目標および環境行動計画を策定しています。
「自然共生」の分野では、企業活動における生物多様性の保全を目指し、生物多様性行動指針に基づき生態系・生物多様性への影響を低減すべく活動を推進していきます。

中長期環境目標

●気候変動に関する中長期目標

脱炭素社会実現および気候変動への対応に貢献するため、このほど気候変動に関する中長期目標を策定しました。
2050年度に温室効果ガス実質排出量ゼロ、再生可能エネルギー使用率100%を目指し、2050年度目標からバックキャストした2030年度目標および第10期環境行動計画を策定し、グローバルな社会課題に対応した活動を推進していきます。

中長期環境目標(気候変動).png

温室効果ガス削減2050計画グラフ.png

●資源循環に関する中長期目標

気候変動や森林破壊、新興国・途上国の人口増加や経済成長などに伴い、資源確保および資源循環が重要な課題となっています。持続可能な社会の形成と事業継続のリスク低減をはかるため、「廃棄物の削減」と「水使用量の削減」について中長期目標を設定のうえ、資源の有効活用・リサイクルの最大化を目指した活動を推進しています。

中長期環境目標(資源循環).png

●自然共生に関する中長期目標

自然共生への取り組みについては、こちらをご覧ください。

気候変動への対応

●気候変動への取り組み

2020年以降の地球温暖化対策の国際的枠組みとして、「産業革命前からの平均気温上昇を2℃未満に抑える」ことを掲げたパリ協定※1が、2016年11月に発効しました。この2℃目標を達成し、また1.5℃に抑えることを目指すため、「今世紀後半に温室効果ガス(GHG)の排出と吸収のバランスを達成する」という目標も示され、2050年以降の脱炭素社会への転換が求められています。
グローバル社会においても、CO2排出規制の強化や炭素税等炭素価格付けの適用国の拡大、炭素税の高騰などが予測されています。また、ESG(環境・社会・ガバナンス)投資の拡大も進み、マーケットルールにも大きな影響を与えつつあります。
こうした中、新光電気グループは気候変動への取り組みを強化し、脱炭素社会の実現に貢献することを目指しています。

※1 パリ協定: 2015年にパリで開かれた第21回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP21)で合意された地球温暖化防止の国際的な枠組み。

●気候変動に関する国際的なイニシアチブへの参加

富士通グループとしてSBT※2に認定、RE100※3に加盟しています。グループの一員として新光電気グループも果たすべき役割を認識し、脱炭素社会の実現に向け貢献していきます。

ロゴ.png

※2 SBT:Science Based Targets パリ協定が求める水準に整合した温室効果ガス排出削減⽬標
※3 RE100: Renewable Energy 100% 事業活動で消費するエネルギーを100%再生可能エネルギーで調達することを目標とする国際的イニシアチブ

●気候変動対策プロジェクト

新光電気グループでは、気候変動を重要な経営課題の一つと位置づけ、中長期目標実現のためこのほど推進体制を見直し、新たに気候変動対策プロジェクトを立ち上げ活動をスタートしました。
社長がプロジェクト責任者を務め、全事業部と関連部門が参加する体制とし、会社全体で取り組んでまいります。
GHG排出量削減の活動に加え、再生可能エネルギー導入と利用拡大、再生可能エネルギー創出など、再生可能エネルギー使用についても新たに活動を始めています。
なお、気候変動に関する取り組みについては、取締役会に随時報告を行っており、取締役会による適切な監督がはかられる体制となっています。

【気候変動対策推進体制】

気候変動対策プロジェクト体制図.png

環境行動計画

当社は、「環境方針」のもと「中長期環境目標」を実現するために、具体的な目標となる「環境行動計画」を定めています。
地球環境と企業活動の調和をはかり、企業の社会的責任を果たすため、目標達成に向け環境活動を推進しています。

第9期環境行動計画

「第9期環境行動計画」は、2019 ~2020年度の2年間で達成すべき具体的な環境目標で、2020年度は第9期環境行動計画最終年度でした。生産数の増加により目標変更を余儀なくされた分野もありましたが、水使用量削減は当初目標を上方修正し大きな成果を出すことができました。

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環境行動計画の目標管理対象は環境マネジメントシステム(EMS:Environmental Management System)活動範囲です。

第10期環境行動計画

「第10期環境行動計画」は、2021 ~2022年度の2年間で達成すべき具体的な環境目標です。これまでも行ってきた「気候変動」「資源循環」などの活動に、新たなテーマ「自然共生」を加え、持続可能な社会を実現するための活動をより一層強化していきます。

10ki.png

環境行動計画の目標管理対象はEMS活動範囲です。