SCROLL
2023年入社
PLP事業部門 品質管理・品質マネジメント
M.K.
大学では生物系や食品関係を専攻し大学院まで「がん」について研究。食品や製薬関係での就職も視野に入れていたが、長い将来を考え地元長野で働くことを選択する。帰郷後は高校まで続けていたピアノのレッスンを再開し、先生とおしゃべりする時間もリフレッシュに。
品質保証課ではさまざまな品質問題に対し、社内と顧客の間に立った対応を行います。社内での議論内容を顧客に報告し、それに対する声を社内にフィードバックしたり、時には顧客からのクレームに対して社内での調査・検証を依頼することも。他部門の方と関わる機会も多く、密なコミュニケーションが問題の円滑な解決につながります。
やりがいを感じるのは、品質問題がクローズできた時です。最近も自分が担当したクレームについて社内調査や顧客との議論を重ねクローズへと導きました。原因がはっきりしない問題でしたが、客先の工場での発生可能性は低いことから当社での発生という判断になり、ある事象を推定原因として対策を検討し、最終的に顧客にも納得してもらえる結果となりました。さまざまな部門の協力があったからこそクローズさせることができたと感じています。
当社では電話やチャットなどを通じてコミュニケーションを取りやすい環境があり、困ったときすぐに相談できる先輩方や部門の方々が近くにいてくれます。これにより、効率よくスムーズに仕事を進めることができています。
また、入社1年目から20日間の有給休暇も取得できます。品質問題が多発して忙しい時期は難しいですが、業務の状況さえ考慮すれば休暇もとりやすく、私生活とのバランスを上手に保つことができます。合間を縫って定期的に有給休暇を取得している方も多いので自分もとりやすいなと感じています。さらに最近は周りに育児休暇を取得する方が増えたのですが、職場全体で子育てを応援し、サポートする雰囲気の良さがあり、私自身同じような状況になっても長く働き続けることができるだろうなと安心しています。
私の担当する顧客対応では英語が必須のため、英語力向上のために英会話レッスンを受講しています。受講料は、一定回数を修了すると全額会社負担になるため、それを励みに毎日取り組んでいます。社員の頑張りを会社がサポートしてくれる制度はとてもありがたいですね。学生時代、英語に力を入れて取り組んだ経験がなかったので、初めは英語を話すことにさえも抵抗や恥ずかしさを覚えましたが、先生との何気ない会話を繰り返す中で多少は上達しているのではないかと感じています。今後もより円滑なコミュニケーションが取れるよう英語のスキルを高めていきたいです。
また、さまざまな案件を通じて知識や経験を蓄えながら、顧客の目線に立ち、その考えや意見を社内に伝えられるようになりたいです。「言われたからやる」のではなく、受け取った顧客がどう感じるか、この内容で納得してもらえるのかなど自ら考え社内展開できるようになりたいです。