SCROLL
2024年入社
技術支援部門 生産技術
M.H.
大学では機械工学、大学院では理工学(メカトロニクス)を専攻。大学時代から所属していた草野球チーム(富山県)の活動に現在も参加しており、2024年にはチーム内の最優秀投手賞も獲得。お酒を飲むことも好きで、居酒屋で友人とお酒を飲みながら食べている時間が一番の幸せ。
大学、大学院時代は富山県で過ごしましたが、地元である長野が好きで、就職を機に帰ってきたいと考えていました。長野県のものづくり企業を調べる中で、新光電気を志望するきっかけになったのは、大学院1年次に参加した長期インターンシップです。専攻が機械系のため、はじめは縁のない会社かなと感じていましたが、社内雰囲気がよく、また業務内容も自分が貢献できることがわかり、インターンシップでお世話になった技術支援部門を志望しました。
私の所属する生産技術管理部は、ものづくりのQCD(品質・コスト・納期)を維持強化するため、必要な設備、人、環境などに対する支援を行う部門です。その中で私は現在クリーン化グループに所属しています。ものづくりに直接かかわっているわけではありませんが、ものづくりの環境を陰から支えているということに大きなやりがいを感じています。
クリーン化グループではクリーンルームの環境維持に必要なルール作成や教育、運用確認等、製品の歩留まり向上や品質保証のために欠かせない業務を担っています。私自身はまだ新人ということもあり、さまざまなことを学びながら毎日を過ごしています。
メイン業務の一つである空気清浄度試験の関係でクリーンルームの発塵源調査を依頼されることもあります。どこに原因があるかわからないところから、発塵源となるエリアを絞れた時にはやりがいを感じました。
また、クリーン化グループの業務改善担当となり、改善に取り組みました。Excelでの作業内容をブラッシュアップして効率化と標準化を図る中で、効果が伝わりやすい資料を作成する大切さを学ぶことができました。
職場では先輩方が優しく指導してくださり、経験談などからたくさんのことを学んでいます。自分の考えもしっかり聞いてもらえるので、思ったことを発言しやすい環境です。まだまだ勉強中の身であり、さまざまなことを学びながら高みを目指す中で、当社製品の品質を担保するためにできることに全力で取り組んでいきたいです。また、現状クリーンルームの発塵源特定に苦労することが多いため、将来的にはシミュレーションを使用するなど、迅速かつ確実に、簡単に特定ができるような技術を身につけたいと思います。
クリーン化の知識・スキルを身につけ、将来的にQCDの維持改善を支援できるようになっていきたいです。