新光電気工業株式会社
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トップメッセージ

 

皆様には、平素よりひとかたならぬご支援を賜り厚く御礼申しあげます。
エレクトロニクス化が一層進展する自動車や急速な拡大が想定されるIoT関連市場、また、人々の健康を支える医療分野など、半導体は、その頭脳として用途を広げ、今後も市場を拡大することが見込まれています。さらに、ビッグデータ、人工知能(AI)などの広がりが、経済や社会の仕組みに変化をもたらし、これまでとは次元の異なるイノベーションを生み出す可能性を秘めており、半導体は、その可能性を実現するキーテクノロジーとして革新を続けていくことが期待されています。
当社グループは、半導体デバイスの優れた機能を人々の生活のなかへともたらすインターコネクトテクノロジーをベースに、高い競争力を持つ製品の開発に努め、ものづくりの革新に継続的に取り組んでまいります。また、お客様のニーズを的確に把握し、「品質・コスト・納期」を高次元で確立することにより、お客様にとって価値の高い製品・サービスをご提供することに努め、その成功を支え、信頼にお応えするとともに、それらの取り組みを通じて自らの発展・成長を目指してまいります。
さらに、当社グループの企業理念・指針である「SHINKO Way」の実践を通じ、持続的に企業価値を向上させ、社会の健全な発展に寄与するとともに、社会において必要とされる企業であり続けるべく、事業を展開してまいります。

2018年3月期の事業概況

2018年3月期におきましては、成長市場向けに引き続き重点的に経営資源を投下し、生産体制の充実・強化ならびに市場ニーズに即した新製品の開発・量産化を推進した結果、半導体製造装置市場向けセラミック静電チャックは受注が大幅に増加し、リードフレームは自動車向けを中心に増収となり、プラスチックBGA基板はメモリー向け等に売上が大きく拡大しました。一方、IC組立は、ハイエンドスマートフォン向けが需要変動の影響を大きく受け、フリップチップタイプパッケージは、パソコン市場縮小等により減収となりました。これらにより、当期の連結売上高は1,471億13百万円(対前期比5.2%増)となりました。収益面については、第4四半期において円高・ドル安進展の影響を受けたものの、高付加価値製品の増収効果などにより、経常利益は57億30百万円(対前期比65.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は36億64百万円(同21.9%増)となりました。

 

今後の見通し

今後の半導体業界は、自動運転技術の進展等を背景にエレクトロニクス化がさらに進む自動車向けや、さまざまな分野において活用が加速するIoT・人工知能関連市場向けなど、今後も半導体需要は大きく増加することが想定される一方、これら成長分野においては、多くの企業が参入し、競争は一層激化することが見込まれます。
このような環境の下、当社グループは、これまで培ってまいりました半導体実装技術をもとに、高い成長が見込まれる市場向けに重点的に経営資源を投下し、新たな成長に向けた取り組みをさらに強化してまいります。
半導体の高機能化・高速化に対応する次世代フリップチップタイプパッケージは、サーバー用をはじめとして、高性能半導体向けに需要拡大が見込まれることをふまえ、高丘工場(長野県中野市)において生産ライン増強のための設備投資を実施するとともに、また、セラミック静電チャックは、新井工場(新潟県妙高市)において稼働を開始した新工場の量産体制整備を実施するなど、生産能力拡充をはかってまいります。加えて、エレクトロニクス化が一層進展する自動車向けや、半導体市場の成長を牽引するメモリー市場向けに、新製品の開発・量産化ならびに拡販に注力するなど、事業基盤を一層強化し、今後の発展を目指してまいります。
当社グループは、常にお客様のニーズを起点とし、開発、製造、販売各機能の充実・強化に努め、お客様にとって価値の高い製品・サービスを提供することを通じ、市場の成長・拡大を当社の成長に繋げ、「限りなき発展」を果たしてまいる所存であります。

 

2018年6月
代表取締役会長兼社長 豊木 則行

新光電気工業株式会社

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