新光電気工業株式会社
環境・社会活動

環境活動トピックス

このコーナーでは、当社がおこなっている環境活動の中でも特に注力している活動をご紹介いたします。

エッチング装置の水使用量削減

エッチング装置の水洗槽から出る廃水は、汚れの程度によって処理方法が決められています。
新井工場では、このエッチング装置のすべての廃水について汚れ具合を確認し、廃水の処理方法を見直しました。 その結果、2箇所の水洗槽について、リサイクル可能と判断できたため、回収配管を新設して純水製造装置へ送り、廃水再利用に切り換えました。これにより、7,387m3/年の新たな水の使用量を抑制することができました。

エッチング装置水リサイクル図

塩酸のリサイクル

めっき工程から排出される酸系廃水から、「低金属成分」・「低有機物成分」・「金属と結合していない酸が一定量存在する酸系廃水」の条件を満たす廃水を別配管で回収し、イオン交換樹脂の再生用薬剤(リサイクル塩酸)として活用することにしました。
当社独自の酸系廃水を使用する再生処理法を開発したことで、イオン交換樹脂再生に使用する塩酸の購入量が30%削減できました。 また、イオン交換樹脂再生後に排出される廃塩酸を中和する苛性ソーダも25%削減できました。

塩酸のリサイクル図

廃熱のカスケード利用

従来、生産設備から出る廃熱は、そのまま冷却塔へ送り冷却したあと外気へ放熱していましたが、高丘工場新棟では、廃熱をただ捨てるのではなく冬季には外気を加温して暖房に再利用しています。これにより、外気の加温のために作っていた蒸気を25%削減できました。
また、外気加熱により冷却塔に送られる廃熱の温度が下がるため、再冷却するエネルギーも削減しています。

カスケード利用の図

フリークーリングの自動化

従来、冬季には空調用・生産用冷水を作る冷凍機を停止し、冷たい外気を利用し水を冷やして冷水を造るフリークーリングや、冷たい外気を直接室内冷却用に取り入れる外気冷房設備を導入していますが、配管系統の切換えは手作業で工数がかかるため、昼夜連続して温度が下がる真冬のみ実施していました。

長野県の春先や晩秋は、日中の気温が高くても夜の冷え込みは厳しく、また、日中でも暖かい日と冷え込む日を繰り返しながら季節が変わっていきます。高丘工場新棟では、外気温により自動で切換えを行えるよう設定し、自然エネルギーをより有効活用(+1.5カ月相当)できるようになりました。また、配管系統の切換えに要する時間(1H/回)と工数が削減されました。

冷却塔の写真
新光電気工業株式会社

個人情報保護ポリシー このサイトについて

Copyright(C) 2001-2019 SHINKO ELECTRIC INDUSTRIES CO.,LTD. All Rights Reserved