新光電気工業株式会社
環境・社会活動

環境活動トピックス

このコーナーでは、当社がおこなっている環境活動の中でも特に注力している活動をご紹介いたします。

塩酸のリサイクル

めっき工程から排出される酸系廃水から、「低金属成分」・「低有機物成分」・「金属と結合していないFree-酸が一定量存在する酸系廃水」の条件を満たす廃水を別配管で回収し、イオン交換樹脂の再生用薬剤(リサイクル塩酸)として活用することにしました。
当社独自の酸系廃水を使用する再生処理法を開発したことで、イオン交換樹脂再生に使用する塩酸の購入量が30%削減できました。 また、イオン交換樹脂再生後に排出される廃塩酸を中和する苛性ソーダも25%削減できました。

塩酸のリサイクル図

廃熱のカスケード利用

従来、生産設備から出る廃熱は、そのまま冷却塔へ送り冷却したあと外気へ放熱していましたが、高丘工場新棟では、廃熱をただ捨てるのではなく冬季には外気を加温して暖房に再利用しています。これにより、外気の加温のために作っていた蒸気を25%削減できました。
また、外気加熱により冷却塔に送られる廃熱の温度が下がるため、再冷却するエネルギーも削減しています。

カスケード利用の図

LED照明の採用

工場内で使用する照明器具を、蛍光灯からLEDへ大幅に変更しました。LED照明は、使用電力量削減(蛍光灯比約40%削減)や電球の交換頻度が減ることによる使用資源削減のほか、ランプからの発熱が少なくクリーンルーム内における空調負荷削減にもつながっています。
同時に、高丘工場新棟ではタスク・アンビエント照明も採用しました。従来は全体が同じ明るさになるように照明器具を取り付けていましたが、工場全体を水銀灯で最低限の明るさ(アンビエント照明)にし、必要な箇所のみ局所照明(タスク照明)を付けることにより、照明に関するトータルエネルギーの削減をはかっています。

LED照明の写真

フリークーリングの自動化

従来、冬季には空調用・生産用冷水を作る冷凍機を停止し、冷たい外気を利用し水を冷やして冷水を造るフリークーリングや、冷たい外気を直接室内冷却用に取り入れる外気冷房設備を導入していますが、配管系統の切替えは手作業で工数がかかるため、昼夜連続して温度が下がる真冬のみ実施していました。

長野県の春先や晩秋は、日中の気温が高くても夜の冷え込みは厳しく、また、日中でも暖かい日と冷え込む日を繰り返しながら季節が変わっていきます。この自然エネルギーを更に有効利用するため、高丘工場新棟では常時自動で切換えができるようにしました。
外気温による自動切換えにしたことで自然エネルギーをより有効に活用(+1.5カ月相当)できるようになりました。また、配管系統の切替えに要する時間(1H/回)と工数が削減されました。

冷却塔の写真

自動台数制御装置の導入

各工場に複数台設置されている高圧コンプレッサーやボイラーは、その負荷にあわせて運転台数を調整しています。

従来、不足時の追加稼動・余剰時の停止作業は、作業者が状況を判断し手動で操作していましたが、自動台数制御装置の導入により、機器の最も効率の良い状態を制御装置が判断し、自動で運転台数の変更を行っています。最小エネルギーでのものづくりの実現と、作業者の工数削減、工場の安定稼動にも役立っています。


制御盤の写真
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